立憲民主党の提案

性暴力を許さない社会に

シェルターの増設、
支援団体への財政支援

国会質問の様子

シェルターの増設について①

(第203回国会衆議院内閣委員会/2020年11月11日)

大河原雅子「シェルターの数もまだまだ少ないということがあります。この緊急事態に、助けを求めて自治体やそうした民間のところにもアクセスをしてくる方たちは、やはり緊急に保護する。その緊急保護の場所も、例えば、自治体が用意をして、その費用は国が出すというようなことでいえば、相当な予算が必要だと思うんですね。自治体にはそうした用意がないというようなこととか、また、このコロナですから、相談員の方たちもなかなか十分に活動し切れないというようなことがあって、ぜひその辺も、現場で本当に必要になっていること、素人がそういう相談に当たることはできませんから、やはり資格を持つ人や、研修を終えた、トレーニングされた人たち、こういった方たちをしっかりと確保していくということが第一だろうというふうに思います。」

シェルターの増設について②

(第201回国会衆議院予算委員会第一分科会/2019年2月25日)

大河原雅子「パイロット事業が始まりますけれども、これまで長年、地域で被害者を支えてこられた方たちが、財政的にももたなくなってきているということが大きくて、シェルターを閉じるという件が相次いでおります。ですから、2億5000万、パイロット事業、そして十九億八千万、総合的なものがありますけれども、私は、ことし、やはりこの予算、少な過ぎると思うんです。橋本大臣だからこそ、片山大臣が道筋をつけてきた、2億5000万のパイロット事業じゃなく、そしてまた、総合的な予算ももっとふやしていただきたい。」